​酸素に匂いがあったなら

​とある本好きのひとりごと

麻生要一『新規事業の実践論』読書メモ

新規事業の実践論 (NewsPicksパブリッシング)

新規事業の実践論 (NewsPicksパブリッシング)

  • 作者:麻生要一
  • 出版社/メーカー: NewsPicksパブリッシング
  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: 単行本

書籍情報

麻生要一、2019、『新規事業の実践論』ニューズピックス.

内容

目次

  • 第1章 日本人は起業より「社内起業」が向いている
  • 第2章 「社内起業家」へと覚醒するWILL(意志)のつくり方
  • 第3章 最初にして最大の課題「創業メンバーの選び方」
  • 第4章 立ち上げ前に必ず知るべき新規事業「6つのステージ」
  • 第5章 新規事業の立ち上げ方(ENTRY期〜MVP期)
  • 第6章 新規事業の立ち上げ方(SEED期)
  • 第7章 「社内会議という魔物」を攻略する
  • 第8章 経営陣がするべきこと、してはいけないこと
  • 最終章 「社内起業家」として生きるということ

メモ

[凡例]■:個人的な意見、感想、アイデア

お気に入りの小説10選

この記事ではわたしのお気に入りの小説を紹介しようと思います。

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#01 三輪裕子『地平線にむかって』

小学生の頃に買ってもらってことあるごとに読み返した本。
読むと不思議と元気になれる。トップで紹介する割に、久しく読んでいないなぁ。

#02 吉本ばなな『キッチン』

家の本棚にあって手に取ったのがはじめての出会い。母の蔵書のはずだったが、覚えていないようだった。
なぜかわたしの本棚にも2冊ある。

#03 吉本ばななTUGUMI

高校入学前、中学最後の春休みのとき、高校からの宿題にあった読書感想文の課題図書。
わたしの記憶では父が(リストの中から選んで)買ってきてくれたことになっている、不思議な本。

#04 村上春樹風の歌を聴け

通学時、イヤフォンをつける人たちが不思議でなかった。いましか聴けないことで溢れているのに。
ただ、内容は覚えていない。いま読むとまた、違って見えるのかもしれない。

#05 村上龍限りなく透明に近いブルー

限りなく透明に近いブルー」はしかし、透明でもブルーでも、何色でもなかった。
最近本屋で文庫本を手に取ってみたら、綿矢りさが解説を書いていて、なんだかうれしくなった。

#06 村上龍『69』

ドキドキしながら手に取って、ドキドキしながら読み進めた思い出。
映画もよかった。

#07 村山由佳天使の卵

おいしいコーヒーのいれ方」シリーズで好きになった作家さん。登場人物が好き。
映画もおすすめ。

#08 綿矢りさ『インストール』

高校生の頃、本屋で平積みされていたのを手に取ったように記憶している。

#09 山崎ナオコーラ人のセックスを笑うな

わたしもそう思う。映画化も成功だったと思う。
この人のような文章が書けるようになりたいと、どこかで思っている。

#10 中村航 『僕の好きな人が、よく眠れますように』

​わたしもそう思う。男の人が描く恋愛小説も悪くないもんだと思わせてくれた。



画像:Theo CrazzolaraによるPixabayからの画像

酸素に匂いがあったなら

「酸素は昔、匂っていたかもしれない」

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高校生のとき、授業で先生が言った言葉だ。

わたしにとって衝撃の言葉だった。

一言一句こうだったわけではないけれど、だいたいこのような内容のこと。

酸素が匂うってどういうことだろう。


不思議はいつだって、すぐそばにある。



画像:Alexas_FotosによるPixabayからの画像