​酸素に匂いがあったなら

​とある本好きのひとりごと

お気に入りの小説10選

この記事ではわたしのお気に入りの小説を紹介しようと思います。

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#01 三輪裕子『地平線にむかって』

小学生の頃に買ってもらってことあるごとに読み返した本。
読むと不思議と元気になれる。トップで紹介する割に、久しく読んでいないなぁ。

#02 吉本ばなな『キッチン』

家の本棚にあって手に取ったのがはじめての出会い。母の蔵書のはずだったが、覚えていないようだった。
なぜかわたしの本棚にも2冊ある。

#03 吉本ばななTUGUMI

高校入学前、中学最後の春休みのとき、高校からの宿題にあった読書感想文の課題図書。
わたしの記憶では父が(リストの中から選んで)買ってきてくれたことになっている、不思議な本。

#04 村上春樹風の歌を聴け

通学時、イヤフォンをつける人たちが不思議でなかった。いましか聴けないことで溢れているのに。
ただ、内容は覚えていない。いま読むとまた、違って見えるのかもしれない。

#05 村上龍限りなく透明に近いブルー

限りなく透明に近いブルー」はしかし、透明でもブルーでも、何色でもなかった。
最近本屋で文庫本を手に取ってみたら、綿矢りさが解説を書いていて、なんだかうれしくなった。

#06 村上龍『69』

ドキドキしながら手に取って、ドキドキしながら読み進めた思い出。
映画もよかった。

#07 村山由佳天使の卵

おいしいコーヒーのいれ方」シリーズで好きになった作家さん。登場人物が好き。
映画もおすすめ。

#08 綿矢りさ『インストール』

高校生の頃、本屋で平積みされていたのを手に取ったように記憶している。

#09 山崎ナオコーラ人のセックスを笑うな

わたしもそう思う。映画化も成功だったと思う。
この人のような文章が書けるようになりたいと、どこかで思っている。

#10 中村航 『僕の好きな人が、よく眠れますように』

​わたしもそう思う。男の人が描く恋愛小説も悪くないもんだと思わせてくれた。



画像:Theo CrazzolaraによるPixabayからの画像